それでは、筋肉が拘縮(ロック)する仕組みを説明します。

正常な筋肉の状態


無理な力がかかると


筋紡錘の働きで筋肉が収縮


ロック(拘縮)した筋肉
ここでは分かりやすくするために、一部説明を省略しています
一言で表すと筋肉の拘縮(ロック)は筋肉そのものを守る仕組み
筋肉がなぜ硬くなるのか考えたことがありますか?恐らくほとんどの方が考えたことがないのではないでしょうか。筋肉は上記の通り、筋肉そのものを守るために硬くなっています。
「そんな守る仕組みが働くような負荷をかけたことがない」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。例えば腰痛を引き起こしている「大腰筋」という筋肉は、座っている状態から立ち上がると急激に伸ばされます。悪条件が揃うとそれだけでも守る仕組みが発動してしまいます。1回1回の変化はごくわずかですが、それを繰り返し続けると痛みが生じるところまで硬くなってしまうのです。
今まであなたは筋肉にどのようなアプローチをしてきましたか
今まで、腰痛や肩こりなどを改善するために、あなたはどのようなアプローチを筋肉にして来ましたか。守る仕組みが発動している筋肉をグリグリ押したり、無理やり引っ張ったりしたらどうなるでしょう。そうです、余計に守る仕組みが発動して硬くなってしまう可能性があるのです。今まで色々なことを試したけど、全く良くならなかったという方は、この守る仕組みに有効な手段を取れていなかったっだけです。痛みの改善を諦める前に、一度でいいので私たちの「筋肉の守る仕組みを解除する」施術を受けてみてくだい。
ミオンパシーについて
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PHP研究所から、ミオンパシーを自分でできるようにアレンジしたセルフ整体の本も出版しております。この本にもミオンパシーについて書いてありますので、ミオンパシーを詳しくお知りになりたい方はぜひお読みください。